マイカーいいとこ発見ブログ~シート編①~シートの素材比較
2017.09.01
<マイカーいいとこ発見ブログ>第3回目の今回は、シートについて語っちゃいます。
第1回目で運転するときに一番触れているところはハンドルと言いましたが、シートもその1つだと思います。シートの大きさや形、色、素材、機能、座り心地も車種によっても様々です。マイカーのシートはどんなものか覚えていますか?こだわりはありますか?
今回はシート素材についてです。シートの素材によって手触りや乗り心地も変わってきます!
一般的に布地のシートを使用している車種が多いですね。布地のシートは本革などに比べて安価な上、お手入れが簡単でシワになりにくいです。通気性も良く、表面が熱くなったり、冷たくなったりしにくい、といったメリットがあります。
本革のシートの良さといえば、その高級感と乗り心地の良さだと思います。柔らかく、使えば使うほど色合いや質感に味が出てきます。また、水分がついてもすぐには浸み込まないので拭き取りやすいといった良さもあります。高級車のシートや高額のオプション設定になっていることが多く、素材だけではない色々な装備がついていることが多いです。なんと!アルファードやハリアーの一部のグレードにはシートヒーターだけでなく、冷風が出てくるベンチレーションという機能があるものもあります!
最近多くなってきているのが合成皮革のシートです。ソフトレザー、合皮といった呼ばれ方もします。合成皮革は、本革と同じように水分が浸み込みにくい上、お手入れがしやすいです。最近では温度変化を抑えた機能の付いたものもあります。私は小さな子どもがいるので、飲み物をこぼしたり、靴でシートに乗られても、汚れを落としやすいので合成皮革のシートを選びました。お気に入りです!また、合成皮革と布地のコンビのシートもあり、それぞれのメリットが活かされています。一部を布地にすることで、温度変化が抑えられたり滑りにくくなったりします。コンビシートにはブランノーブという上級ファブリックや、アルカンターラ、ウルトラスエードといった上質なスエードを使ったものもあり、手触りがとってもいいですよ~♬
みなさんのお車のシートはどんな素材ですか?確認してみてくださいね!そして、愛媛トヨペットの試乗車のシートをさわりに来てください!いろいろな車種をご用意してお待ちしております。
今後シートの形状や機能についても語っていきますのでお楽しみに~♪

マイカーいいとこ発見ブログ~マークX編①~FRセダンの魅力
2017.08.17
車のタイプにはいろいろあります。たとえば、車としてオーソドックスな形であるセダン!愛媛トヨペットにもいろいろなセダンがあります。その中でもマークXはFRという方式で駆動しています。今回は、マークXのFRならではの特徴や魅力をご紹介します。
まず、FRとはF(Frontフロントエンジン)R(Rearリアドライブ)の略です。フロントエンジンは想像できると思いますが、車の前方にエンジンがあるということ。リアドライブは、4本ついているタイヤのうちリア(後ろ)の2本が動くことによって進むということです。
先に述べたように後輪が駆動、前輪が操舵と役割が分かれていることで、俊敏なハンドリングと高いコーナリング性能が得られます。さらに、エンジンが縦置きのおかげもあり、前輪まわりの空間にゆとりがありハンドルの切れる角度が大きくなります。そのおかげで最小回転半径が5.2mと、同等サイズの車種で比べても小回りがききます。小回りがきくと、Uターンするときや車庫入れの際の切り替えの回数が少なくてすみますよ!
足回りは、前輪=ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング<赤い矢印が指しているのがウィッシュボーンの形>、後輪=マルチリンク式コイルスプリング<赤線で示したつながり(リンク)が複数(マルチ)である>というサスペンションを使用しています。どちらも複雑な造りになっているので、乗り心地がいいだけでなく、タイヤの接地面が最適になり後輪の駆動力をしっかり地面に伝えられるというメリットがあるので、FR車と相性が良いとされています。走りと乗り心地が両立しています!
フロント:リア=54:46と理想的な重量バランスになっています。また、運転席に座った位置は前後からほぼ真ん中になるので、ドライバーは自分が運転している!という喜びを感じられるはずです。
マークXのFRというアイデンティティを活かした特徴、伝わりましたでしょうか。カタカナ、横文字が多かったのでよくわからないというかたは、ぜひ愛媛トヨペットのスタッフにおたずねください。もちろんマークXは他にもたくさんの魅力があります。また別の機会にご紹介します。

マイカーいいとこ発見ブログ~ステアリングホイール編~
2017.08.01
ステアリングホイール(ハンドル)
みなさん、突然ですが車を運転しているときに触れている時間が1番長い部分はどこだと思いますか?
私はステアリングホイール(ハンドル)だと思います。
第1回目の今回はステアリングホイールについてです。
どの車にも必ずついているステアリングホイールは、車種やグレードによって仕様が違います。
今日は当社の試乗車のステアリングホイール4つをご紹介します。
下の写真、何の車種かわかりますか?
正解は、
①左上:アクア(S) ②右上:ハリアー(ターボ PREMIUM Metal and leather Package)
③左下:86(GT) ④右下:エスクァイア(Gi Premium Package)
です。
①アクアのSグレードはウレタンという素材のステアリングホイールです。コンパクトカーやベーシックなグレードに多い仕様です。ウレタンは樹脂素材なので、強度があり濡れても安心なので、強く握る方や手に汗をかきやすい方に安心です。また、アクアはハンドルの形が楕円になっています。特に下の方が平になっているのは、乗り降りのしやすさを考えているんだそうです。
②ハリアーのターボ PREMIUM Metal and leather Packageは本革巻きという使用で、赤い糸の縫い目とディンプル加工がされています。縫い目に色を付けてアクセントにしています。ディンプルは「えくぼ、くぼみ」という意味です。スポーティーな車種やグレードについていることがあり、滑りにくいというメリットがあります。ハリアーはオーディオの音量やチャンネル変更以外にも電話や音声操作、メーター内のモニターを操作するボタンもあり、運転しながらいろいろな操作ができます。
③86のGTグレードのハンドルは本革巻きの使用です。写真ではわかりにくいですが、径が小さく俊敏な動きに最適になっており、握った時に自然に脇がしまるようなグリップ断面形状になっています。縫い目は先ほどのハリアーとは違いクロスステッチになっています。86の後期仕様からは上級グレードはステアリングスイッチもつくようになりました。
④エスクァイアのGi Premium Packageは本革巻きで上部の方がブラウンサイバーカーボン調加飾+ダークシルバー塗装になっています。色が写真では伝わりにくいかもしれませんね。エスクァイアのこのグレードにはステアリングヒーターというものがついております。その名の通り、スイッチひとつでステアリングホイール(本革の部分)を温めてくれる機能です。『必要なの!?』と思われる方もおられるかもしれませんが、意外といいんですよ。冬場はシートヒーターと合わせて使うと暖かいので暖房を抑えることにより、燃費向上に寄与します。
冒頭にも書きましたように、車を運転しているときに一番触れているステアリングホイール。興味を持っていただけましたでしょうか?当社にはオプションで変更するぐらいステアリングホイールにこだわる社員もいます。次にご自分の車に乗る際には、どんな使用だったか確認してみてください。そして、今日紹介したステアリングホイールに興味を持った方は、ぜひ愛媛トヨペットの試乗車を乗りに来てください!

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