[新型車情報]トヨタハイブリッドセダン「カムリ」の新グレード"WS"を比較解説!
2018.08.01
[新型車情報]トヨタハイブリッドセダン「カムリ」が一部改良!変更点をご紹介
海外でも人気の高いハイブリッドセダン『カムリ』は2017年7月にフルモデルチェンジし、より存在感をもって愛媛トヨペットのラインナップに仲間入りした。あれから1年…。 これまでの気品と伝統を継承しながら、今までと異なる顔つきのスポーティグレード「WS」、「WS"レザーパッケージ"」が登場!!性能と智能が相まって官能を感じさせてくれる『Beautiful Monster(ビューティフルモンスター)カムリ』がさらに魅力的になりました。

ここでは、カムリの発売中のグレード「X」、「G」、「G"レザーパッケージ"」と新発売のグレード「WS」、「WS"レザーパッケージ"」の違いをご紹介いたします。
目次
・外観の違い
・内装の違い
・共通の変更点
・気になる価格は?
・まとめ
■外観の違い
まずは、フロントマスク。X,G,G”レザーパッケージ”は大きく広がるロアグリルが特徴的です。一方、WS,WS”レザーパッケージ”は3つの開口部を立体的に突出させ、スポーティさを表現しています。どちらも、広く下に広がっていくデザインで低重心が際立つ顔つきです。
リアは、X,G,G”レザーパッケージ”はマフラーが1本出し、バンパー下のデフューザーがシングルなのに対し、WS,WS”レザーパッケージ”は2本出しマフラーカッターとでフューザーがデュアルになり走りを予感させてくれます。さらにラゲージにはリアスポイラーを装備しています。リアコンビネーションランプからつながるリアバンパーの意匠はワイド感のあるスポーティさを表現しています。
ホイールは、Xは16インチのスチールホイール、G,WSは17インチのアルミホイール、G”レザーパッケージ,”WS”レザーパッケージ”は切削光輝+ブラック塗装の18インチのアルミホイールです。G,WSは共通のものですが、G”レザーパッケージ,WS”レザーパッケージ”はデザインが異なります。元々デザイン性の高い18インチアルミホイールでしたが、同じ形状でもブラック塗装されるだけで印象が大きく変わって見えます。
また、WS,WS”レザーパッケージ”はルーフとドアミラーがブラックのツートーンカラーが次の3色との組み合わせで選択できます。①アティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ ②アティチュードブラックマイカ×ダークブルーマイカメタリック ③アティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッド2。ルーフ、AピラーとCピラー、ドアミラー、リアスポイラーがアティチュードブラックマイカになります。車体の上部が黒く引き締まることで、より低重心感とスポーティな印象がアップして見えます。
その他、アウトサイドドアハンドル(ドアノブ)がX,G,G”レザーパッケージ”メッキ、WS,WS”レザーパッケージ”はボディ同色となっています。さらにWS,WS"レザーパッケージ"はサスペンションもスポーツ仕様になっています。
■内装の違い
体を預けるシート。乗り心地を大きく左右します。X,Gはブラックのファブリック。G"レザーパッケージ"は、その名の通り本革シートでブラックとベージュの2色から選択可能です。座面の真下の素材は柔らかく、その他の部分に固さをもたせることで、座骨への圧力を分散させると共に体をしっかり安定させてくれるので、長く座っていても疲れにくいシートに仕上がっています。WSはファブリック×合成皮革のシートでファブリックには細いボーダー模様を、WS"レザーパッケージ"は本革で内側の面にヘキサゴンパターンが施されています。
助手席の方が一番目に入るインストルメントパネルには、Xグレードは寄木調(ヨセギチョウ)の加飾が、G,G"レザーパッケージ"は宝石のタイガーアイをイメージした加飾が施されています。タイガーアイ調のパネルは3層構造になっており、見る角度によって輝きが変化します。高級感と上品さ際立ちます。WS,WS"レザーパッケージ"はインストルメントパネルにテクスチャーメタル調のパネルが施され、室内全体をスポーティに演出しています。また、X以外のグレードには助手席側インストルメントパネルの下にブルーのイルミネーションを設けています。
WS,WS"レザーパッケージ"にはパドルシフトが装備され、感覚的にシフト操作が可能になることで、ドライバーをワクワクさせてくれます。操作感はぜひ愛媛トヨペットの試乗車でご体感ください!
■共通の変更点
グレードが追加するに伴い、全体での変更点もありました。まずは、安全装備の設定を強化しました。踏み間違えサポートブレーキ機能のインテリジェントクリアランスソナー(ICS)が、今までG、G"レザーパッケージ"のみにオプションで装着可能だったのが、Xにオプションでの選択が可能に、X以外のグレードには標準装備になりました。カムリの安全性能については>>『こちら』<<をご覧ください。
その他、メーカーでの取り付けのT-ConnectナビにJBLプレミアムサウンドシステムをオプション選択可能に!また、施錠と連動したオート電動格納ミラーが全車標準装備になりました。
ボディカラーでは、エモーショナルレッド(3T7)がエモーショナルレッド2(3U5)になりました。色は言葉や画像では伝わりにくいので、実際のお車でご確認ください。
■気になる価格は?
新グレードや安全装備が追加になったカムリの気になる車両本体価格(税込)は次のとおりです。()内は改良前との差。
WS"レザーパッケージ" 4,341,600円
G"レザーパッケージ" 4,228,200円(+32,400円)
WS 3,672,000円
G 3,531,600円(+32,400円)
X 3,298,320円(+4,320円)
一部改良で多少の価格アップはありましたが、ミラーのオート格納が+4,320円、安全装備のICS(インテリジェントクリアランスソナー)が+28,080円だと考えるとかなりお得な改良だと思いませんか?
GとWSとの価格差は140,400円。G"レザーパッケージ"とWS"レザーパッケージ"の差は113,400円
また、一部のメーカーオプションもご紹介します。
ボディカラー プラチナホワイトパールマイカ 32,400円
エモーショナルレッド2 54,000円
アティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ 81,000円
アティチュードブラックマイカ×ダークブルーマイカメタリック 59,400円
アティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッド2 102,600円
T-Connect SDナビゲーションシステム 334,800円
JBLサウンドシステム(上記ナビに追加で) 78,840円
オプションは他にもありますが、詳しくは店頭にてスタッフにお気軽におたずねください。


■まとめ
全グレードハイブリッドであるカムリは、乗り心地の良さや静粛性から「おとなしい高級セダン」というイメージをもっている方もいるかもしれませんが、Beautiful Monster(ビューティフルモンスター)と呼ぶにふさわしい走行性能と魅惑的なスタイルの「スポーティセダン」でもあります。今回追加されたWSのグレードは、見た目の変化だけでなく、専用サスペンションなどの足回りも異なる仕様になっており、乗る人の気持ちを高揚させるに足る進化ではないでしょうか。ここでは、グレードの違いをご説明しましたが、カムリには魅力的な装備が数多くあります。ぜひ店舗にてご自分の目でお確かめください。
2018年8月中旬よりWS,WS"レザーパッケージ"の一部店舗にて試乗車をご用意いたします。ぜひ愛媛トヨペットの店頭にて、そのスタイリングとドライブフィールをご体感ください!
※カムリは愛媛トヨペット全店でご試乗いただけます。試乗車のグレード、ボディカラーは店舗によって異なります。ご希望のグレード、カラーがございましたらこちらよりご予約、お問い合わせください。
もう一つのスポーツセダン『マークX』の魅力はこちら『マイカーいいとこ発見ブログ~マークX編①~FRセダンの魅力』