WLTCモードって何??
2019.05.31
皆さんこんにちは。最近急に暑くなりましたね。日に焼けて真っ黒になるのが怖いにしおかです。
この時期のお日様は私の天敵(>.<)!紫外線におびえてお日様から隠れるような日々を送っています(笑)
さてさて本日はトヨタディーラーらしく、車に関するお勉強をしましょう!!
早速ですが皆様、「WLTCモード」って耳にしたことありますか?
何か車が変身するモード??ウルトラCモードの略か!?(←そもそもどんなモード?)
いえいえ、そんなモードではございません。
これは車の燃費を測る国際的な試験方法の事で、正式名称は
世界統一試験サイクル(World wide-harmonized Light vehicles Test Cycle)です。
現在は「JC08モード」と言う燃費測定方法が使用されております。
因みにこの「JC08モード」は日本独自の試験方法なのだそうです。
JC08モードはこんな感じの表記です。一度は見たことあるはず!↓↓

急ですが、ここで私の実体験をお話します。私、にしおかはC-HRのHVに乗っているのですが、カタログ記載燃費はJC08モードで30.2(km/L)←わぁすごい。経済的!
ですが、実際に車を運転してみると…5月現在平均して23.0(km/L) w(・O・)wえっ!
ひどい時は20.0(km/L)切ります。
確かに暑くなってきましたので冷房を付けたりする時もあります。荷物はほとんど乗っていません。
高速道路もほぼ走行しません。街乗りが主になります。ですがですが、20の前半って…。
私のようにカタログに記載されている燃費から大きく遠ざかっている方、大勢いらっしゃるのではないでしょうか?
この「WLTCモード」は、より実際の走行に近い燃費を表示できるように、以下の様に新たな3つの走行モード毎の平均的な使用時間配分で構成した国際的なモードで、平成29年夏以降に導入されております。
現在は順次切り替わっている途中ですので、新・旧両方のモードが混在しています。
・市街地モード (WLTC-L):信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
測定速度:平均速度(18,9km/h)・最高速度(56,5km/h)
・郊外モード (WLTC-M):信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
測定速度:平均速度(39,5km/h)・最高速度(76,6km/h)
・高速道路モード (WLTC-H):高速道路等での走行を想定
測定速度:平均速度(56,7km/h)・最高速度(97,4km/h)
どの様に実燃費に近いデータが出ているのかはこちらをご覧ください↓↓

JC08モードよりも細かくデータを測定しており、グラフがよりギザギザしていて細かくデータが出ているのが見て分かるかと思います。
ここで!!トヨペットでWLTCモードに切り替わっている車種をいくつかご紹介!
まずはかっこいい車代表スープラと86です↓↓


この2車種はスポーツカーですのでご覧の通り、信号待ちや渋滞するような市街地を走るよりも高速道路のように信号もなく、ある程度スピードが出せる環境の方が燃費が良い!という事がよく分かります。
次はシエンタHVです↓↓

HVの性質上、適度にブレーキが踏める郊外走行の方が、他の車と比べて燃費が良い!という事がよく分かります。
このように車種によって得意な走行環境が分かれるので、高速が得意なスポーツカーもあり、ある程度ブレーキを踏む事が出来る郊外走行が得意なHV車もあり、今までよりも本当に自分に合った車を選ぶことができるのではないでしょうか?
このWLTCモードに着目して車種を検討するのも面白いかもしれませんね!
WLTCモードのメリットはドライバー以外の乗員や積載物の重量など使用実態を考慮している為、私たちユーザー自身が主にどのような走行が多いかという環境に合った燃費の比較がしやすくなる事が挙げられます。例えば私、にしおかは営業で街乗りが多いので「市街地モード」を見ることとなります。
これで、私の走り方に適した燃費が分かり、実燃費と大きくズレが生じることが少なくなるってことです。
あ!それでも、一応この断わり文句は記しておきましょう!
以前のJC08モードよりも実燃費に近い表示になるとは言え…
従来と同様に天候や渋滞などの使用環境や発進・加速方法、エアコンの使用などの運転方法に
応じて燃料消費率は異なります(・v・)!
このブログを読んでいただいてWLTCモードを参考にしても尚、実燃費と比べて大きなズレが生じた方は怒らずに聞いてください…。
一度ご自分の走行環境を見直して頂くことを強くお勧め致します!
もしかするとその車の得意とする走行環境ではないかもしれないですね。。。
以上、本日は真面目なお話を私、にしおかがお送り致しました。
最後までこの長文を読んでいただいた皆様、ありがとうございました(・v・*)★彡
この時期のお日様は私の天敵(>.<)!紫外線におびえてお日様から隠れるような日々を送っています(笑)
さてさて本日はトヨタディーラーらしく、車に関するお勉強をしましょう!!
早速ですが皆様、「WLTCモード」って耳にしたことありますか?
何か車が変身するモード??ウルトラCモードの略か!?(←そもそもどんなモード?)
いえいえ、そんなモードではございません。
これは車の燃費を測る国際的な試験方法の事で、正式名称は
世界統一試験サイクル(World wide-harmonized Light vehicles Test Cycle)です。
現在は「JC08モード」と言う燃費測定方法が使用されております。
因みにこの「JC08モード」は日本独自の試験方法なのだそうです。
JC08モードはこんな感じの表記です。一度は見たことあるはず!↓↓

急ですが、ここで私の実体験をお話します。私、にしおかはC-HRのHVに乗っているのですが、カタログ記載燃費はJC08モードで30.2(km/L)←わぁすごい。経済的!
ですが、実際に車を運転してみると…5月現在平均して23.0(km/L) w(・O・)wえっ!
ひどい時は20.0(km/L)切ります。
確かに暑くなってきましたので冷房を付けたりする時もあります。荷物はほとんど乗っていません。
高速道路もほぼ走行しません。街乗りが主になります。ですがですが、20の前半って…。
私のようにカタログに記載されている燃費から大きく遠ざかっている方、大勢いらっしゃるのではないでしょうか?
この「WLTCモード」は、より実際の走行に近い燃費を表示できるように、以下の様に新たな3つの走行モード毎の平均的な使用時間配分で構成した国際的なモードで、平成29年夏以降に導入されております。
現在は順次切り替わっている途中ですので、新・旧両方のモードが混在しています。
・市街地モード (WLTC-L):信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
測定速度:平均速度(18,9km/h)・最高速度(56,5km/h)
・郊外モード (WLTC-M):信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
測定速度:平均速度(39,5km/h)・最高速度(76,6km/h)
・高速道路モード (WLTC-H):高速道路等での走行を想定
測定速度:平均速度(56,7km/h)・最高速度(97,4km/h)
どの様に実燃費に近いデータが出ているのかはこちらをご覧ください↓↓

JC08モードよりも細かくデータを測定しており、グラフがよりギザギザしていて細かくデータが出ているのが見て分かるかと思います。
ここで!!トヨペットでWLTCモードに切り替わっている車種をいくつかご紹介!
まずはかっこいい車代表スープラと86です↓↓


この2車種はスポーツカーですのでご覧の通り、信号待ちや渋滞するような市街地を走るよりも高速道路のように信号もなく、ある程度スピードが出せる環境の方が燃費が良い!という事がよく分かります。
次はシエンタHVです↓↓

HVの性質上、適度にブレーキが踏める郊外走行の方が、他の車と比べて燃費が良い!という事がよく分かります。
このように車種によって得意な走行環境が分かれるので、高速が得意なスポーツカーもあり、ある程度ブレーキを踏む事が出来る郊外走行が得意なHV車もあり、今までよりも本当に自分に合った車を選ぶことができるのではないでしょうか?
このWLTCモードに着目して車種を検討するのも面白いかもしれませんね!
WLTCモードのメリットはドライバー以外の乗員や積載物の重量など使用実態を考慮している為、私たちユーザー自身が主にどのような走行が多いかという環境に合った燃費の比較がしやすくなる事が挙げられます。例えば私、にしおかは営業で街乗りが多いので「市街地モード」を見ることとなります。
これで、私の走り方に適した燃費が分かり、実燃費と大きくズレが生じることが少なくなるってことです。
あ!それでも、一応この断わり文句は記しておきましょう!
以前のJC08モードよりも実燃費に近い表示になるとは言え…
従来と同様に天候や渋滞などの使用環境や発進・加速方法、エアコンの使用などの運転方法に
応じて燃料消費率は異なります(・v・)!
このブログを読んでいただいてWLTCモードを参考にしても尚、実燃費と比べて大きなズレが生じた方は怒らずに聞いてください…。
一度ご自分の走行環境を見直して頂くことを強くお勧め致します!
もしかするとその車の得意とする走行環境ではないかもしれないですね。。。
以上、本日は真面目なお話を私、にしおかがお送り致しました。
最後までこの長文を読んでいただいた皆様、ありがとうございました(・v・*)★彡
