マイカーいいとこ発見ブログ~キー編①~鍵にもいろいろあるんです
2017.11.11
エンジンをかけるときに必要なキー(鍵)ですが、いくつか種類があるのをご存知でしょうか?
今回はそんなキーについてご紹介いたします。
まずはキーの種類。きざみの入った金属の一般的なキー、金属キーにワイヤレスリモコンのついたワイヤレスキー、持っているとドアノブを触るだけで施錠開錠ができるスマートキーなど、キーの種類も様々です。(防犯のためキーの画像は一部加工しております。)
スマートキーは、サイズが「3~4cm」×5~8cm×1cmほどのプラスチック製のものが一般的ですが、パワースライドドアやパワーバックドアのついているクルマ、リモートエアコンがついているクルマのスマートキーには、それに付随するボタンがついており、離れたところから操作できます!車種によってはカードキータイプもあり、お財布やカードケースに入れておくことができます。過去には腕時計タイプやキーホルダータイプなどもありました。キーを持っているというより、身に着けているという感じですね!
一部のワイヤレスキーと、ほとんどのスマートキータイプには、キーと車を電波により判断する「イモビライザー」というセキュリティがついており、そのキーでなければ、キーを回してもエンジンがかかりません。以前は自動車保険の割引があるほどの盗難防止機能だったのですが、現在はその割引がなくなっているほど多くのクルマにイモビライザーがついています。エンジンを切った際にメーター内の南京錠のようなマークや、ダッシュボードのランプなどセキュリティをお知らせしてくれています。
いいことばかりのスマートキーに思えますが、ボタン電池で動いており、電池がなくなると施錠開錠、エンジン始動も通常通りには行えません。押したときだけ電池を使うワイヤレスキーと違い、スマートキーは常に自車との通信をしようとしているため、2~3年で電池交換が必要になります。万が一、出先でキーのバッテリー切れになった時の対処法は以下の動画がわかりやすいので参考にしてみてください。
(リンク:youtube toyotajpchannel)
<スマートキーの電池切れの際は、キーの横についているPUSHボタンを押し、金属のキーを抜きだします。その金属キーで施錠開錠をします。エンジン始動には、スマートキー本体のトヨタマークを車両のスタートスイッチにかざしながら始動するとエンジンがかかります。>キーの電池交換は愛媛トヨペット全店でできます。500円(税抜)です。お気軽にお申し付けください。
あなたのお車のキーはどんなタイプですか?いつも何気なく使っていると思いますが、この機会に形や機能を確認してみてください。